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研究紹介>特殊環境>被災地

インタビュー調査に基づくジャワ島中部地震における被災の実態と人間行動
<日本建築学会大会 学術講演梗概集(F-1)pp. 607-610,, 2007年 8月>  大野 隆造、Syam Rachma Marcillia
 2006 年5 月27 日早朝にジャワ島中部を襲った地震はそこに住む人々に甚大な被害を及ぼした。この調査研究は、その地震による危機的な状況を生き延びた住民に対するインタビューによって、地震がその後の生活にどのような影響を及ぼし、またどのように復興しようとしているのかについて、明らかにすることを目的としている。
 インタビュー調査は、大きく以下の3 つの観点から行われた。1)物理的な環境:家屋の構造による、損傷の大きさ、住民の閉じ込め・負傷率、被災家屋の再利用率、再建住宅の選好など、2)被災者の行動および復興への活動:発災直後の行動、被災後の状況と活動の経時的変化、復興過程における文化的影響要因など、3)災害情報とリスク認知:被災者の情報ニーズ、どのような情報をいつどこで入手したか、将来の災害リスクに対する見方などである。


詳しくはこちらをご覧ください → 梗概集PDF その1その2
英語版 → 8PCEE2007
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